0:07 不思議だった
0:08 なぜ毎晩 株式市場の 情報を?
0:13 70銘柄が史上最高値で…
0:13 新高値を更新
0:15 過去最高値です
0:16 史上最大規模の IPOが…
0:18 投資家たちは…
0:20 株価は 景気の指標と考えられ―
0:25 〝歴史的なペース〞
0:25 米国では40年間 ほぼ ずっと好調です
0:26 〝過去最高〞
0:28 〝最高値〞
0:30 株式市場が活況なら ―
0:32 景気は上向きに
0:34 株式市場は好調 景気も良くなる
0:38 株価の急上昇が 国民に恩恵を…
0:41 私の当選以来 株価は3兆ドル近く―
0:45 上昇した
0:47 でも財とサービスの 売上げ つまり ―
0:51 実体経済を見ると 成長率は落ちており ―
0:51 米国のGDP成長率
0:56 賃金も上がっていません
0:56 米国の平均時給
0:58 世帯当たりの純資産も ―
1:01 世帯あたりの平均純資産
1:01 大不況時の水準のまま
1:04 では株価が測るものとは?
1:09 NETFLIX オリジナルドキュメンタリー
1:10 国の繁栄は株価に表れる
1:12 NYダウでは…
1:14 ナスダックが 5000突破
1:16 投資家に大人気の…
1:17 配当金です!
1:19 新ゴールドラッシュ
1:21 世界経済が拡大する中…
1:24 歴史的な領域に…
1:26 自社株買いが…
1:27 根本的に狂った哲学です
1:31 株式市場
1:40 株価について 理解するために ―
1:43 レモネード屋さんを 例にします
1:45 〝レモネード〞
1:46 ジルのスタンドは繁盛中
1:48 もっと行ける! 〝拡張計画〞
1:50 〝銀行〞
1:50 銀行は融資してくれない
1:54 投資家にも断られた
1:54 〝事業計画〞
1:56 ジルは ―
1:58 〝レモネードスタンド社 普通株〞
1:58 誰でも投資できるよう 株式を公開することに
2:04 これが 新規株式公開IPOです
2:07 少額の投資で事業の一部を ―
2:11 所有できます
2:13 ジルは株式を売って…
2:15 レモネード帝国を創る!
2:17 得たお金で新店舗を作り ―
2:21 利益を増やします
2:24 そのお金で 新製品を開発したり ―
2:27 株主に還元することも できます
2:29 〝配当〞
2:30 配当金です
2:32 必須ではありませんが 株主は喜び ―
2:36 株式の人気が高まります
2:38 〝利益〞
2:39 サムは風邪でIPOを 逃しましたが…
2:43 ジルはデキる子だから―
2:46 レモネード屋も絶対に―
2:48 大成功する!
2:50 そこで ある株主から 株を買うことに
2:54 価格は2倍です
2:56 うまくいけば―
2:58 価格はもっと上がる
3:01 これが株式市場です
3:04 将来性を考え ―
3:05 事業の所有権の一部を 売買します
3:09 現実には ―
3:11 取引は1秒に何千回も 発生します
3:14 市場は世界中にあり ―
3:17 NY証券取引所が代表的です 設立は1792年頃
3:19 1792年設立
3:21 24人の仲買人が 短パンに帽子姿で ―
3:25 ウォール街で取引を開始
3:29 今やIBMやGEなどの 大企業が名を連ねます
3:34 ナスダックはその弟分
3:37 1971年生まれで ―
3:38 取引はデータのやりとりのみ
3:42 アップルやフェイスブックは こちら
3:46 米国の株式相場を知るには ―
3:49 両方を見る必要があります
3:52 そこで登場するのが指数
3:54 株式価格を一つの数値に まとめたもの
3:54 指数
3:59 S&P500は 大手500銘柄が対象
4:00 S&P500指数
4:04 ダウは主要な 30銘柄のみが対象です
4:05 ダウ平均株価
4:10 2015年にはAT&Tを外し ―
4:13 アップルを採用しました
4:16 各国にもそれぞれの 指数が存在します
4:21 ドイツのDAX…
4:23 ロンドンのFTSE100…
4:25 日経平均株価は…
4:26 上海総合指数が…
4:28 株式公開が一般的でない 時代もありました
4:34 全株式を一人が 独占していたのです
4:38 1900年代の大企業は ほとんどそう
4:42 リン・スタウト 法人法学者
4:43 例えばカーネギーや―
4:46 アンドリュー・カーネギー 鋼鉄
4:48 ヴァンダービルト
4:49 コーネリアス・ヴァンダービルト 鉄道
4:52 ロックフェラーも
4:53 ジョン・D・ロックフェラー 石油
4:56 企業を非常に 厳しく管理した
4:59 これが変わり始めたのが 20世紀初頭
5:04 GMのような企業が出てきた
5:08 GEやRCAも
5:10 一般の人にも株を売れば ―
5:13 成長を加速できると 企業が気づいたのです
5:18 株主の狙いは利益
5:20 CEOが決断を誤ると ―
5:22 株式を売り出し 価格が下がります
5:26 反対に将来の 可能性があれば ―
5:30 投資する人が増えます
5:33 株式市場の“善の力”とは ―
5:35 企業が正しい選択をして ―
5:38 得た利益を株主に還元し ―
5:41 成長と雇用創出を 実現することです
5:45 20世紀半ばにわかったことは 米国式の上場企業が ―
5:50 最も効果的で 力強く 利益を生める―
5:55 やり方だということです
5:58 豊かさを増す中で 電話会社が ―
6:02 重要だ
6:04 第二次世界大戦後の繁栄は ―
6:07 株式市場が支えました
6:09 より民主的な仕組みで ―
6:12 資本の流れを活発に
6:15 株式会社は本来 手段であるはずでした
6:19 一部の富裕層だけでなく 一般の国民にも―
6:24 投資機会を提供し その恩恵を与えるためのね
6:29 投資すべきよ
6:31 何百万もの良質な雇用や―
6:34 世界に広まる 革新的な商品を生む
6:38 企業の重役たちは 自分たちのことを―
6:42 重要な社会的仕組みを 預かる人間だと考えました
6:47 株主だけでなく債権者や―
6:50 取引先や社員 地域社会のための仕組みです
6:55 ビュイックが託児所を 開設しました
6:59 重役も訪れます
7:02 デュポンは ―
7:03 近代の化学と工業を融合し ―
7:07 社会に貢献します
7:10 株式会社は中流階級の 拡大を支え ―
7:14 一部のやり手が 財を成す基盤となりました
7:19 例えば…
7:20 鉄道の仕事をしてる…
7:22 本業は音楽ではなく投資家
7:26 ウォーレン・バフェット
7:27 ウォール街の巨人
7:29 米国一の投資家
7:30 バフェットは840億
7:33 その投資スタイルは独特です
7:36 バリュー投資です ロバート・シラー ノーベル賞受賞経済学者
7:37 企業とその業績内容を 細かく分析する
7:43 でも時間がないなら こんな方法も 老後のための貯金方法
7:47 S&Pインデックス・ ファンドを買いなさい
7:52 インデックス・ファンドIFは 全銘柄に少しずつ投資
7:52 インデックス・ファンド
7:56 株式市場全体の値動きが 影響します
7:59 プロの投資家に 手数料を払い ―
8:03 お金を預ける手もあります
8:06 バフェットは ヘッジファンドに対して ―
8:10 IFが勝つと賭けをして ―
8:12 100万ドルの勝利 大勝しました
8:13 銘柄を選ぶ 人気の戦略があります
8:17 ジョン・ M・ケインズは ―
8:19 口ひげでおなじみ
8:22 ノーベル賞を受賞した ―
8:25 20世紀で最も影響力のある 経済学者の一人です
8:29 彼が目をつけたのは…
8:30 美男美女コンテスト 投票を!
8:31 ある新聞の企画で ―
8:34 美男美女の写真を載せ 投票を募った
8:39 1位から6位までを選んで 印をつけ ―
8:43 新聞社に送る
8:45 新聞社は集計し 順位を出します
8:50 それと同じ順位を 選んだ人が勝ち
8:53 綺麗だと思った顔を 選ぶのではなく ―
8:59 人が選びそうな顔を選ぶ
9:01 それが鍵だ
9:03 株式市場でも同じ
9:05 株価の変動は 企業の価値ではなく ―
9:09 その企業のストーリーです
9:14 根拠がある場合もあれば…
9:17 チポトレの株価が急落
9:20 食中毒の発生が ―
9:22 相次いで 発覚したためです
9:26 フォルクスワーゲンの株価が 排ガス不正問題で急落
9:30 そうでない場合も
9:33 インターネット企業が 投資家に大人気です
9:38 株価はうなぎ上り ライコスや ―
9:41 エキサイト ヤフー
9:43 株価上昇が止まりません
9:46 90年代の物語は “ネット企業こそが―”
9:49 “勝者になる”
9:50 “彼らの不戦勝だ”
9:53 部分的には正しかった
9:55 アマゾンやグーグルが例だ
9:58 ただ問題は物語の 検証機能がないこと
10:03 好況は続くのか
10:05 好景気は本物でしょうか?
10:07 みんなが一つのものに―
10:10 夢中になったら それはバブルだ
10:14 雪だるま式に膨らんで弾ける
10:17 ドットコムの夢は 終わりつつある
10:21 ドットコムは今や爆弾に
10:23 30万人が失業
10:26 まさに驚愕の事態
10:28 未曾有の暴落により ―
10:31 投資家らは呆然
10:34 バブル崩壊は ―
10:36 経済全体を損ないます
10:39 大規模な失業や倒産
10:43 年金の消滅も
10:44 逆に株式市場の好調が 経済に悪影響に及ぼすことも
10:50 深刻なエネルギー不足に 見舞われます
10:50 ニクソン大統領 1973年
10:55 ガソリンを求める 長い列ができています
11:00 価格上昇に不満を?
11:02 本当にひどい話です
11:05 経済に対する 根本的な不安が高まり―
11:10 大手上場企業の運営方法に 批判の声が上がり始めた
11:17 ミルトン・フリードマン その中心人物が フリードマン
11:20 出演したトークショーで こう語りました
11:25 資本主義や 欲望で動く社会に―
11:29 疑いを持ったことは?
11:32 あらゆる社会が 欲望で回っている
11:35 フリードマンの考えでは ―
11:38 車輪に必要なのは株主だけ
11:41 70年 執筆したコラムが 大反響に
11:41 企業の社会責任は 増益にある
11:45 NYタイムズの コラム記事で―
11:49 “企業を所有しているのは 株主だから―”
11:54 “利益を出すことだけが 義務だ”と
11:58 映画「ウォール街」が―
11:59 「ウォール街」 1987年
12:00 彼の思想を表しています
12:02 この会社の持ち主は あなた方 株主だ
12:07 だが 官僚たちに 騙されてる
12:10 言葉は悪いが “欲”は善いものです
12:16 この考えは現実となります
12:18 幹部の報酬に株価を 反映させるようにした
12:25 CEOの年俸の8割が―
12:27 翌年の株価予想に 基づくなら―
12:30 当然 株価が上がるように ベストを尽くす
12:36 従業員や顧客
12:39 社会や環境 会社の長期的な経営に―
12:43 悪影響だとしてもね
12:46 目先の株価を つり上げるために ―
12:51 コスト削減や 自社株買いを実施します
12:55 数を減らし 株価を上げるためです
12:57 利益の用途
12:58 S&P500企業は2007〜 2016年で利益の半分以上を ―
13:03 自社株買いに投じ ―
13:06 39%を配当金に回しました
13:09 賃金上昇や事業拡大 商品開発など―
13:13 長期的経済効果のある要素に 使われたのはごくわずか
13:18 ハンク・ニューウェル ウォーソーペーパー 元CEO
13:18 100年後も 企業として―
13:21 機能できるように 人や投資を動かす場合と―
13:27 2年後にリターンを出す ことを目指すのでは―
13:32 下す決断が変わってくる
13:36 2012年 ウォーソーペーパーは ―
13:39 ティッシュ製造に 切り替えるため―
13:43 設備投資を実施
13:45 ヘッジファンドが ウォーソーペーパー批判 すると あるファンドが 株を買い占め ―
13:48 費用削減を要求
13:50 彼らは“投資は必要ない”
13:52 “増配が優先だ”と
13:52 利益を配当に
13:54 経営陣は反対した
13:56 ジェフ・ワイゼンバーガー 元機械オペレーター
13:56 減給も受け入れると 申し出た
14:01 ウォーソーペーパーが 工場閉鎖を決定
14:05 450人が失業します
14:08 従業員だけでなく 地域全体に ―
14:11 大打撃となります
14:14 12月7日 真珠湾攻撃の日
14:19 父の葬式があった日に 仕事を失くした
14:24 翌日 職場に行くと 大混乱だった
14:28 みんな泣いていた
14:30 “どうして?”って
14:35 衝撃だった
14:36 株主の権利を重視する 短期的な視点に―
14:41 偏りつつある
14:43 企業の長期的な責任よりもね
14:48 しばらく前に始まった傾向が さらに強まりつつある
14:55 長期的な持続可能性や 経済成長を実現する力が―
15:00 どんどん弱まっていく 危険がある
15:06 リストラや工場閉鎖 低い賃金は―
15:10 経済全体に有害ですが ―
15:13 短期的な増益には 効果があり―
15:16 株式市場で歓迎されます
15:19 株式市場は 上々のスタートで…
15:21 史上最高値を…
15:23 またも新高値で…
15:24 景気と株価は強気な動き
15:27 歴史的な日が…
15:29 S&P500が史上最高値
15:32 株式相場と共に CEOの報酬も上昇
15:38 73年 CEOの平均報酬は 一般社員の22倍でしたが ―
15:43 2016年には平均271倍に ―
15:48 株式市場の成長の恩恵を 受ける国民も減っています
15:49 株式市場に投資した 米国人の割合
15:53 中間層が脱落し 株を買う人の数は ―
15:57 過去20年で最低に
16:00 株式相場の上昇が 格差拡大に繋がっています
16:06 でも希望はあります
16:09 株式市場があることで ―
16:12 私たちは成功に値する 会社を選べます
16:16 機会は確かに開かれている
16:19 繁栄する国には 株式市場があって―
16:23 一旦は廃止した国も―
16:25 再設立しようとしてる
16:28 株主は会社の運営に 影響力を持っています
16:33 多くの人は 長期的視点を持って―
16:37 地域や子供達の 幸せを願っている
16:42 モラルだってある だから皆 企業には―
16:47 世界を よりよい場所にする 事業をして欲しいと思ってる
16:53 それが株主の本当の願い
17:15 日本語字幕 加藤 智子